韓国で飲むなら、締めはやっぱりコプチャンやな。
焼酎をクイッとやりながら、鉄板でジュウジュウ焼いた牛ホルモンをつまむ。あの脂と煙の感じは、日本の居酒屋では出えへん韓国の夜の味なんよ。ワシも明洞で飲んだ帰りに、何べんもあの匂いに吸い込まれてきたクチや。
ただ、いざ「どこの店に行ったらええんや」ってなると、迷う人も多いやろ。この記事では、明洞・弘大・江南の3エリアごとに、名の知れたコプチャンの人気店を紹介していく。
頼み方やぼったくりの避け方も、渡韓して食べる前提でまとめとくで。
韓国でコプチャンを食べるならどのエリア?
韓国でコプチャンを食べるなら、まずは明洞・弘大(ホンデ)・江南(カンナム)の3エリアで考えるとええ。どこも飲み屋街と地続きやから、夜遊びの流れでそのまま入れるんが強みや。
そもそもコプチャンっちゅうのは、韓国式の牛ホルモン焼きや。小腸(コプチャン)を中心に、大腸(テッチャン)、ミノ(ヤン)あたりを鉄板で焼いて食う。脂が乗っとって、焼酎にもビールにもよう合う。
これがまた、酒が進むんよ。
エリアごとの性格を、ざっくり並べとくで。
| エリア | 雰囲気 | 夜遊びとの距離 |
|---|---|---|
| 明洞 | 観光地ど真ん中。日本語が通じる店もある | 近い(繁華街直結) |
| 弘大(ホンデ) | 若者の街。コプチャン通りもあり活気 | 近い(バー・クラブ街) |
| 江南(カンナム) | きれいめ。専門店・名店が多い | 近い(飲み屋が多い) |
店を選ぶときの物差しは、「コプチャン専門の看板を出しとるか」「部位を選べるか」「地元客で席が埋まっとるか」の3つや。ガイドの星の数より、地元のおっさんが普通に通っとる店のほうが当てになる。
これを頭に置いて、エリアごとの店を見ていこか。
明洞のおすすめコプチャン人気店
明洞は「初めての渡韓で、言葉の不安なくコプチャンを食いたい」っちゅう人向けのエリアや。日本語が通じる店があるぶん、ハードルが低い。
| 店名 | 特徴 | 日本語 |
|---|---|---|
| 大韓コプチャン(대한곱창) | 韓国に100店舗超のチェーン。鉄板での演出(ファイヤーショー)が名物。牛カルビもある | 対応あり |
| イルボンチコプチャン | 建物の上階にある、地元の人にも話題の店 | 要確認 |
大韓コプチャンは、看板に韓牛のコプチャンや牛ホルモンの盛り合わせを据えとる、まず一軒目に入りやすい安心枠やな。観光客に慣れとるぶん、ローカルの隠れ家感は薄いけど、初渡韓ならそこは割り切りや。
逆に、観光ど真ん中のにぎやかさをちょっと外したいなら、乙支路(ウルチロ)方面まで足を延ばすと地元寄りの店に当たる。明洞と乙支路は歩いて行き来できる距離やから、これも明洞エリアの選択肢に入れとくとええで。
弘大(ホンデ)のおすすめコプチャン人気店
弘大は「いろんな店を見比べて、はしごしながら飲みたい」っちゅう人にハマるエリアや。コプチャンの店が集まる通りがあって、活気がある。
| 店名 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| ペテギコプチャン 弘大店 | チーズをたっぷり絡める食べ方が名物(雪花マクチャン等) | チーズ系・濃いめが好き |
| 麻浦コプチャンタウン(コプチャン通り) | 路地にコプチャン店が集まる通り。ニラをたっぷり添える店も | 店を見比べたい・はしご |
| 大勝コプチャン/ボンボンマクチャン | 弘大で名の知れた人気店。焙煎棒で焼く独自スタイルの店もある | 変わり種・話のネタに |
弘大入口駅の9番出口から少し歩くと、コプチャンの店が並ぶ通りに出る。ここをぶらっと歩いて、混み具合や匂いで一軒選ぶ、っちゅうのが弘大らしい楽しみ方や。
チーズをどっさり絡めるタイプは見た目も派手で、若い客でにぎわっとる。重たいのが苦手なら、最初から軽めの部位を頼むとええで。
江南(カンナム)のおすすめコプチャン人気店
江南は「並んででも、鮮度のええ専門店で本物を食いたい」っちゅう人向けや。名の通った専門店が多くて、夜は行列ができる店もある。
| 店名 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| ウジョンヤンコプチャン | 馬場洞の市場から新鮮なホルモンを仕入れ、売り切れ次第閉店。夕方から行列。TVでも紹介された | 鮮度重視・並んでもOK |
| 江南コプ(강남곱) | にんにくの効いたコプチャンが看板。日本語メニューあり | 駅近で言葉も安心 |
| 1977牛ホルモン/教大コプチャン | 臭みの少ないホルモンが特徴。地元客中心のローカルな店も | ローカルな空気で飲みたい |
ウジョンヤンは、ええもんを切らしたら店を閉める、っちゅう振り切ったやり方で知られとる。それだけ鮮度に金と手間をかけとるってことやな。並ぶのは覚悟がいるけど、待つ価値を感じる人にはハマる。
駅近で手堅くいきたいなら、日本語メニューのある江南コプが入りやすい。観光客向けに寄せすぎてへんローカル店で飲みたいなら、教大エリアまで視野に入れるとええで。
コプチャンの食べ方・頼み方と失敗しないコツ
コプチャンは「部位を選ぶ → 焼きは店員に任せる → 締めにポックンパ」の流れを覚えとけば、どの店でも困らん。あわせて、観光地価格と現金事情だけ頭に入れとけば失敗せん。
まず部位や。迷ったら、これだけ頭に入れとけ。
・小腸(コプチャン):脂が乗ってプリプリ。コプチャンの主役
・大腸(テッチャン):厚みと弾力があって噛みごたえ十分
・ミノ(ヤン):あっさりめで、脂が重いと感じたときの箸休めに
・迷ったら盛り合わせ(モドゥム)を頼めば、ひと通り食える
焼きは、店員が焼いてくれる店が多い。下手に自分でいじらんほうが、ちょうどええ焼き加減で出てくる。日本のホルモン焼きは自分で網にのせて焼くのが当たり前やけど、韓国は店の人が鉄板でつきっきりで焼いてくれる店が多い。任せといたほうが旨いし、これが地味にデカい日本との違いやな。焼けたら塩・ごま油ダレや刻みにんにくにつけて、サンチュで巻いて食う。にんにくを鉄板の脂で焼いて一緒に食うのも、現地っぽくてうまい。最後は、残った脂と旨味でポックンパ(炒飯)を頼むのが韓国流の締めや。酒は焼酎(ソジュ)かビールで、脂をスッと流す。
一人で食いたい場合は、弘大のローカル寄りの店なら入りやすい。明洞の観光店は「2人前から」みたいな所もあるから、一人なら店選びだけ気をつけとき。
失敗を避けるコツも、表にまとめとく。
| 注意点 | 中身 | 対策 |
|---|---|---|
| 観光地価格 | 明洞のど真ん中は割高なことがある | 一本裏の通りやローカルエリアも見る |
| 追加でかさむ | 部位の追加・酒・締めで思ったより上がる | 最初に頼む量と予算をざっくり決める |
| 現金・カード | 小さい店は現金のみのことも | 多少のウォン現金を持っておく |
| 言葉 | ローカル店はメニューがハングルのみ | 写真メニュー・指差し・翻訳アプリ |
| しつこい客引き | 値段表示のない店・ガラガラの店へ強引に誘う所は地雷率が高め | メニューに値段が無い店は入らない |
ワシが昔やらかしたんは、明洞の呼び込みに乗ってフラッと入って、気づいたら部位を追加しまくって会計が倍になっとったパターンや。うまかったから後悔は半分やけどな。
ほんまに気をつけたいんは、メニューに値段が書いてへん店や。「時価」みたいなノリで、会計のときに外国人だけ高う乗せられることがある。これはどこの観光地でも起きる話やが、酔っ払って深夜にしつこい客引きについて行くと、特にハマりやすい。一人なら、暗い路地の知らん店に酔った勢いで突っ込むのは避けとけ。
観光地のど真ん中には「観光地価格」っちゅうもんもある。これは韓国に限った話やのうて、どこの国の繁華街でも同じや。高い安いやのうて、立地の話やと割り切って、一本裏も覗いてみると地元価格のええ店に当たるで。
コプチャンを食べた後の韓国の夜の遊び方
コプチャンで腹と気分が温まったら、そのまま韓国の夜へ流れていくのが王道や。明洞も弘大も繁華街と地続きやから、店を出た足で次の一杯に行ける。
締めの一杯をバーで重ねるもよし、屋台をのぞいて歩くもよし。脂っこいもんをたらふく食うた後やから、サウナ・チムジルバンで汗を流して整える、っちゅう手もある。これが韓国の夜の正しい締め方や。
よくある質問
- コプチャンとは、韓国でどんな食べ物ですか?
- 牛の小腸を中心とした、韓国式のホルモン焼きです。小腸(コプチャン)のほか、大腸(テッチャン)やミノ(ヤン)などを鉄板で焼いて食べます。
- 韓国でコプチャンを食べるなら、明洞・弘大・江南のどこがいいですか?
- 目的によります。初めての渡韓で言葉が不安なら日本語の通じる店もある明洞、いろんな店を見比べてはしごしたいなら弘大、専門店で鮮度重視なら江南が一つの目安です。
- 韓国のコプチャンは、どの部位を食べられますか?
- 一般的には小腸(コプチャン)、大腸(テッチャン)、ミノ(ヤン)などです。脂のプリプリ感が好きなら小腸、噛みごたえなら大腸、あっさりめが欲しいときはミノが目安です。
- 韓国で一人でもコプチャン店に入れますか?
- 店によります。弘大などローカル寄りの店は一人でも入りやすい一方、明洞の観光客向けの店は「2人前から」などの場合があります。一人なら、注文の最低量を入店時に確認しておくと安心です。
まとめ
最後に、ざっと振り返っとくで。韓国でコプチャンを食べるなら、明洞・弘大・江南の3エリアで当たりをつける。初渡韓で安心なら明洞の大韓コプチャン、はしごして楽しむなら弘大のコプチャン通りやペテギコプチャン、鮮度重視で攻めるなら江南のウジョンヤンや江南コプ、っちゅう具合や。
頼み方は「部位を選ぶ → 焼きは店員に任せる → 締めにポックンパ」を覚えとけば現地で困らん。気をつけるんは、観光地価格・追加注文・現金事情の3つ。予算を先に頭へ置いて、一本裏のローカル店も覗いてみる。それだけで満足度はだいぶ変わるで。
コプチャンは、韓国の夜遊びの入口にちょうどええ。腹を温めて気分が乗ったら、あとは韓国の夜へ流れていくだけや。整えてから遊ぶ、これがワシの言い続けとることやからな。
